漫画のセリフをご紹介いたします
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武夫
「 まったく!後縦靭帯骨化症で、この右手の痺れは嫌になってくる。手術をしたけど、この痺れは治らないんだろうな。楽しみなはずの旅行ですら気が重くなりそうだ 」
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千恵子
「 辛そうね・・・・・・私が去年お世話になったさゆり鍼灸治療院に行ってみましょうよ 」
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武夫
「 嫌だよ!鍼なんて。痛いに決まっているだろう。俺は鍼を刺すなんて無理!痺れぐらい我慢した方がいいに決まっている 」
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千恵子
「 何を言っているのよ!痛くないわよ。鍼なんていつ刺したのかわからないぐらいなのよ。しかも、私がさゆり鍼灸治療院に通って元気になったのを知っているでしょ?痺れをそのままにして旅行も諦めるつもり? 」
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武夫
「 千恵子が去年さゆり鍼灸治療院に通って足の調子も楽になり、元気はつらつとしていたのはわかっているよ 」
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武夫
「 そのおかげで介護に通って帰ってきても、横になることもなく家の用事をこなしていたのは驚くほどだったよ 」
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千恵子
「 あの時は足を捻挫して足首の調子も悪かったのよね~ 」
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千恵子
「 介護のこともあるからなんとかしなくちゃって、さゆり鍼灸治療院にお世話になったわ。介護があって足の調子も悪くてどうなるかと思ったわよ 」
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武夫
「 うん、俺も随分心配していたんだよ。だからさゆり鍼灸治療院がいいのはわかる!でも・・・・・・俺は、正直鍼が怖い 」
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武夫
「 あ~~来ちゃったな~。本当に鍼をするのか?ヤダな~俺は痛いのが大の苦手なんだよ。今日は、話を聞くだけでもいいよな? 」
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千恵子
「 だから痛くないってば!この期に及んで何を言っているのよ!見てもらいましょ! 」
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武夫
「 はぁ・・・・・・気が重いな~ 」
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千恵子
「 平木先生!こんにちは。ご無沙汰してます。その節はお世話になりました 」
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平木
「 お久しぶりですね。千恵子さん元気そうで良かったわ 」
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平木
「 ご主人様もご一緒なんですね。今日はどうなさいました? 」
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千恵子
「 実は、主人を見て貰いたくて。施術もお願いしたいんですよ 」
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武夫
「 おいおい!勝手に話を進めないでくれよ。まずは話だけって・・・・・・ 」
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平木
「 ご主人様、大丈夫ですよ。そんなに心配しないで下さい。まず問診をしましょうね 」
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平木
「 問診表を確認したんですが、後縦靭帯骨化症になっていて、神経が圧迫されて痺れが出ているんですね。お辛いでしょう。鍼灸を施術することで少しでも症状が緩和するようにお手伝いをさせてください 」
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武夫
「 ええ~。少しでも楽になれるのなら・・・でも、鍼って痛いでしょ?痛いのは苦手なんですよ。千恵子は痛くないって言うんですが本当ですか? 」
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平木
「 実際にほとんど痛みはありません。他の人から痛みがないと言われても怖くて信じられないかもしれませんね。一度試してみてください。納得していただけると思いますから 」
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平木
「 まず、肩の可動域を調べましょう 」
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平木
「 続いて首を前後に倒してください 」
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平木
「 やはり、動きが辛そうですね~。身体全体の状態を確認して施術することで、今回、具合の悪い箇所にアプローチをします 」
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武夫
「 そうですか・・・・・・。身体全体って、まさか全身に鍼を刺すんですか? 」
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平木
「 ご主人様は『怖がりさん』のようですね?心配しないでお任せください。それでは、こちらのベッドに横になっていただけますか 」
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平木
「 なるほど!次はうつ伏せになっていただけますか 」
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武夫
「 鍼を刺すんですよね?ヤダな~ヤダな~ 」
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平木
「 もう鍼は入っていますよ 」
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武夫
「 へっ?嘘!いつの間に?全然感じないんだけど・・・っていうか、痛くない! 」
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平木
「 ね、だから言ったじゃないですか。痛くないですよって。ねぇ?千恵子さん 」
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武夫
「 その後もほとんど痛みを感じることなく平木先生と話しているうちに施術が終わった 」
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武夫
「 わ~脚が軽くなったかも!視界もハッキリして目も二重になっている気がするし肩もだいぶ良くなった。これは通うしかないな! 」
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平木
「 喜んでいただけて良かったです! 」
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武夫
「 何回か通ったら手の痺れが緩和し、肩もかなり動くようになった 」
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武夫
「 千恵子に無理やりだけど、さゆり鍼灸治療院に連れて行ってもらったおかげで色々なことをこれからも楽しむことが出来そうだ 」
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武夫
「 また、一緒に旅行をしような! 」